居抜き物件という言葉をどこかで耳にしたことがある方も、インターネットでの不動産情報などがたくさん手に入りやすい昨今、珍しくないのではないでしょうか。※大家さんはもちろん、特に飲食店などのオーナーさんにとってはなじみがある言葉となっていることでしょう。ズバリ、簡単にいうと、居抜き物件とは前の借り手が使っていた内装などをそのまま利用できる物件のことです。上手に使えば非常にお得な居抜き物件ですが、やはり物事は表裏一体。気づきにくいデメリットが潜んでいることもあります。そこで、今回は居抜き物件という言葉を聞いたことがない方にはもちろん、すでに知っているという方にとっても耳寄りな情報として、居抜き物件のメリットやデメリットなどの観点から詳しく紹介していきたいと思います。

居抜き物件、ここがメリット・デメリット!

・居抜き物件のメリットまず、大きなメリットとしては、改装工事などの経費がかなり節約できるということになります。飲食店のカウンターやカラオケなどの防音設備など、前の借り手が使っていたものをそのまま利用できるわけですから、新たに大掛かりな工事をする必要もなければ、高価な設備や機材を導入する必要もない、ということになります。・デメリット前の借り手が使っていたものをそのまま、ということですから、自分の思うままの店舗や部屋にするということが難しいというデメリットがあります。これは単なる見栄えの問題ではなく、水回りや防音などに、一見しただけでは気づくことができない老朽化や欠陥があった、ということにもつながりかねません。実際には、そっくりそのまま使えると思っていたのに、実は細々と修繕しなければならなくて、余計に費用がかかってしまった、ということもあり得るのです。

自分にとってベストな選択を考えましょう!

ちなみに、居抜き物件の反対の概念としては、スケルトン物件というものがあります。これは、賃貸借の契約が終了して、リフォームが済んで、何も残っていないため、何でもできますよ!という物件ですね。もちろん、改装や設備の導入にかなりのお金がかかってしまうという点は見過ごせませんが、自分の思い通りに、信頼できるアイテムで揃えたお店を創りたい!という方にとってはスケルトンの方が良いということになるでしょう。逆に、改装などの費用を抑えて、サッと開業したい!という方にとって居抜き物件はかなり魅力的でしょう。居抜き物件の場合、大家さんとの交渉によっては、一部の設備の交換とまではいかなくても、撤去の費用は負担してもらえる、ということもあるかもしれません。何より大切なのは、自分の目的にとって適切な物件か、パッと見た感じで気に入って浮かれてしまっていないか、といったことをよく考えながらじっくり下見をし、メリットやデメリットをよく考えること。そして自分にとってベストな選択を勝ち取るようにすることです。

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